
カバレッジは、テストがどれだけプログラムのコードをカバーしているかを示す割合のこと。例えば、学校のテスト勉強で、教科書を100ページ中80ページ勉強したら、カバレッジは80%ってこと!ITの世界でも、テストでどれだけプログラムを試したかを表すんだ。
面接官:カバレッジ(網羅率) について説明してください。
私:カバレッジとは、ソフトウェアテストにおいて、テスト対象のコードがどれだけ網羅的に実行されたかを測る指標です。具体的には、命令網羅、分岐網羅、条件網羅など、様々な種類があります。
以前のプロジェクトで、レガシーシステムの改修を行う際、テストが不足している箇所があり、バグが頻発していました。そこで、カバレッジツールを導入し、テストコードのカバレッジを測定した結果、特定のモジュールの命令網羅率が非常に低いことが判明しました。
この結果を受けて、重点的にテストケースを追加し、命令網羅率を向上させたところ、本番環境でのバグ発生件数を大幅に削減することに成功しました。 また、カバレッジ率をKPIとして設定し、継続的に改善に取り組むことで、開発チーム全体のテストに対する意識向上にも繋がりました。
現役エンジニアによる深掘り解説
メリット
テスト品質の向上: カバレッジ率を向上させることで、テストが不十分な箇所を特定し、より網羅的なテストを実施できます。
バグの早期発見: より多くのコードパスをテストすることで、バグを早期に発見し、修正することができます。
テスト効率の向上: カバレッジ率を指標とすることで、テストの重複や無駄を排除し、効率的なテスト計画を立てることができます。
品質保証の向上: カバレッジ率を可視化することで、品質保証の根拠として利用できます。
デメリット
100%カバレッジの幻想: 100%のカバレッジを達成したからといって、バグが完全に存在しないわけではありません。テストケースの質も重要です。
コストの増加: カバレッジツール導入やテストケース作成にコストがかかります。
目的の誤り: カバレッジ率を上げること自体が目的化してしまうと、本質的なテスト品質の向上に繋がらない可能性があります。
⚠️ 面接突破のワンポイント
- カバレッジの種類(命令網羅、分岐網羅など)を理解し、それぞれの特徴を説明できるように準備しましょう。
- カバレッジツールを用いたテスト自動化の経験があれば、積極的にアピールしましょう。どのようなツールを使い、どのような課題を解決したかを具体的に説明すると効果的です。


