【面接対策】E2Eテストとは?中学生でもわかる例え話と理想的な回答例

テスト手法
博士

【E2Eテスト(読み方:イー・ツー・イーテスト)】って、お店のオンラインショッピングみたいなもの。商品をカートに入れて、注文して、届くまでの全部の流れをテストするんです。一部だけじゃなく、最初から最後までちゃんと動くか確認する大切な作業! これをテストエンジニアは、システム全体でやるんだね。
💡 面接でのベスト回答
想定質問:「E2Eテストについて教えてください」

面接官:E2Eテストについて説明してください。

私:E2Eテストとは、エンドツーエンドテストの略で、システム全体の最初から最後までの一連の処理が正しく動作するかを検証するテスト手法です。個々のコンポーネントのテスト(単体テストなど)だけでなく、それらが連携してシステム全体として期待通りに機能するかを確認します。

以前のプロジェクトで、大規模なECサイトのリニューアルを担当した際、決済システムの不具合が頻発していました。原因を調査した結果、個々のAPIは正常に動作していたものの、API間の連携部分に問題があることが判明。そこでE2Eテストを導入し、ユーザーが商品を検索し、カートに入れ、購入し、決済が完了するまでの一連の流れを自動化しました。

E2Eテストの導入によって、本番環境に近い環境で問題を早期に発見できるようになり、リリース後の不具合発生率を大幅に削減できました。また、E2Eテストの自動化により、回帰テストの実行にかかる時間とコストを削減し、開発チームは新機能の開発に集中できるようになりました。

現役エンジニアによる深掘り解説

メリット

システム全体の品質向上: システム全体を通してテストを行うため、個々のコンポーネントテストでは見つけられない問題を検出できます。異なるコンポーネント間の連携の誤りや、データフローの問題などを洗い出すのに有効です。

ユーザー視点での検証: 実際のユーザー操作を模倣するため、ユーザーエクスペリエンス(UX)を考慮したテストが可能です。ユーザーが直面する可能性のある問題を事前に発見し、改善できます。

信頼性の向上: E2Eテストをパスすることで、システム全体の信頼性が向上し、ユーザーからの信頼を得やすくなります。

デメリット

テスト作成・実行のコストが高い: E2Eテストは、単体テストや結合テストに比べて、テストケースの作成や実行に時間と労力がかかります。テスト環境の構築やデータの準備も必要となるため、初期コストが高くなる傾向があります。

テストのメンテナンスが大変: UIの変更やシステムのアップデートなどにより、E2Eテストが頻繁に失敗する可能性があります。そのため、テストのメンテナンスが継続的に必要となり、そのためのコストも発生します。

テスト実行時間が長い: システム全体をテストするため、テストの実行時間が長くなる傾向があります。そのため、CI/CDパイプラインに組み込む場合、全体のビルド時間が長くなる可能性があります。

⚠️ 面接突破のワンポイント

  • シナリオを明確に: E2Eテストは、ユーザーが実際に行う可能性のある主要なシナリオを網羅的にテストすることが重要です。面接では、どのようなシナリオをテストするかを具体的に説明できるように準備しましょう。
  • テスト自動化の重要性: E2Eテストは、繰り返し実行する必要があるため、自動化が非常に重要です。面接では、どのような自動化ツールやフレームワークを使用した経験があるかをアピールしましょう。
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