【面接対策】BASE特性とは?中学生でもわかる例え話と理想的な回答例

データベース設計・最適化
博士
【BASE特性(読み方:ベースとくせい)】
お店で会員証を作る時、個人情報の入力が途中で止まっても、とりあえず会員証は発行されますよね?後で情報を更新することもできます。このように、多少不完全でも「とりあえず動く」ことを重視する考え方がBASE特性です。データベース設計で、特に大規模なシステムや変化の激しいシステムでよく使われます。
💡 面接でのベスト回答
想定質問:「BASE特性について教えてください」

面接官:BASE特性について説明してください。

私:BASE特性とは、データベースの整合性よりも可用性を重視する設計思想です。具体的には、Basically Available (基本的に利用可能), Soft State (ソフトステート), Eventually Consistent (結果整合性) の頭文字を取ったものです。

以前のプロジェクトで、オンラインゲームのアイテム課金システムを構築した際、BASE特性を意識したデータベース設計を行いました。 当時、同時アクセス数が非常に多く、厳密な整合性を保ちながらトランザクション処理を行うと、レスポンス速度が著しく低下することが懸念されました。 そこで、アイテム購入時に一時的にデータ不整合が発生する可能性があっても、ユーザーがアイテムを利用できることを最優先に考えました。

具体的には、アイテム購入時にユーザーの所持金を減らす処理と、アイテムを付与する処理を非同期で行うようにしました。もし、何らかの理由でアイテム付与処理が失敗した場合でも、一定時間後にリトライ処理を行い、最終的には整合性が取れるように設計しました。

この結果、トランザクション処理の負荷を大幅に軽減し、レスポンス速度を向上させることに成功しました。ユーザーは快適にゲームをプレイできるようになり、課金率も向上しました。

現役エンジニアによる深掘り解説

メリット

可用性の向上: システムの一部に障害が発生しても、他の部分が動作し続けるため、システム全体の可用性が向上します。

スケーラビリティの向上: 厳密な整合性を保つためのオーバーヘッドが少ないため、システムをスケールアウトしやすくなります。

応答性の向上: トランザクション処理が非同期で行われるため、ユーザーへの応答性が向上します。

デメリット

データ不整合の可能性: 一時的にデータ不整合が発生する可能性があります。

設計の複雑化: 厳密な整合性を保つ設計に比べて、設計が複雑になる場合があります。

データ検証の必要性: データ不整合が発生した場合に、それを検出し、修正するための仕組みが必要になります。

⚠️ 面接突破のワンポイント

  • BASE特性と対比されるACID特性の違いを明確に説明できるように準備しておきましょう。それぞれの特性がどのような状況に適しているかを理解しておくことが重要です。
  • 具体的なシステム構成図や、処理フロー図を用いて、どのようにBASE特性を実装したかを説明できるようにしましょう。
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