
ソフトウェアをレストランに例えると、IaaSは食材とキッチンだけを借りる状態、PaaSは調理器具やレシピもセットで借りる状態、SaaSは出来上がった料理を食べる状態です。必要なものを必要なだけ使うことで、コストを抑え、開発に集中できます。
面接官:IaaS / PaaS / SaaSについて説明してください。
私:IaaS、PaaS、SaaSは、クラウドコンピューティングにおけるサービス提供モデルの分類です。
IaaS(Infrastructure as a Service)は、仮想サーバー、ストレージ、ネットワークなどのインフラをインターネット経由で提供するサービスです。ユーザーは、これらのリソースを自由に構成・管理できます。以前のプロジェクトで、急なアクセス増加に対応するためにIaaSを利用し、迅速なサーバー拡張を実現しました。
PaaS(Platform as a Service)は、アプリケーション開発に必要なプラットフォーム(OS、ミドルウェア、データベースなど)をインターネット経由で提供するサービスです。ユーザーは、アプリケーションの開発・実行に集中できます。
以前、チーム内で共通の開発環境を構築する際にPaaSを導入し、開発環境の構築・維持コストを大幅に削減しました。
SaaS(Software as a Service)は、ソフトウェアをインターネット経由で提供するサービスです。ユーザーは、ソフトウェアのインストールや管理を行う必要がなく、すぐに利用できます。
顧客管理システムをSaaSで導入した結果、初期投資を抑え、運用コストも削減できました。
現役エンジニアによる深掘り解説
IaaSのメリット
柔軟性が高い:インフラを自由に構成・管理できるため、様々な要件に対応できます。
カスタマイズ性が高い:OSやミドルウェアを自由に選択できるため、既存システムとの連携が容易です。
従量課金制:使用した分だけ料金が発生するため、初期投資を抑えられます。
IaaSのデメリット
管理コストが高い:インフラの構築・管理を自社で行う必要があるため、専門知識が必要です。
セキュリティ対策が必要:インフラのセキュリティ対策も自社で行う必要があります。
PaaSのメリット
開発効率の向上:開発に必要なプラットフォームが提供されるため、開発に集中できます。
運用コストの削減:プラットフォームの運用・管理をベンダーが行うため、運用コストを削減できます。
スケーラビリティ:必要に応じてリソースを拡張できるため、急なアクセス増加にも対応できます。
PaaSのデメリット
柔軟性が低い:プラットフォームの構成が固定されているため、要件によっては対応できない場合があります。
ベンダーロックインのリスク:特定のベンダーのプラットフォームに依存してしまう可能性があります。
SaaSのメリット
導入が容易:ソフトウェアのインストールや管理が不要なため、すぐに利用できます。
運用コストが低い:ソフトウェアの運用・管理をベンダーが行うため、運用コストを削減できます。
最新機能の利用:ベンダーが常に最新の機能を提供するため、常に最新のソフトウェアを利用できます。
SaaSのデメリット
カスタマイズ性が低い:ソフトウェアの機能が固定されているため、要件によっては対応できない場合があります。
セキュリティリスク:ベンダーのセキュリティ対策に依存するため、セキュリティリスクが高まる可能性があります。
データ管理:データの保管場所や管理方法がベンダーに依存するため、データ管理に関するリスクがあります。
⚠️ 面接突破のワンポイント
- それぞれのサービスモデルの違いを、具体的な利用シーンと絡めて説明できるように準備しましょう。
- 自社でクラウドサービスを導入する際に、どのサービスモデルが最適かを検討する視点を持つことが重要です。


