
面接官:TDD(テスト駆動開発)について説明してください。
私:TDD(テスト駆動開発)は、先にテストコードを書き、そのテストをパスするように実装を進める開発手法です。
以前のプロジェクトで、API連携機能の開発を担当した際、外部APIの仕様変更が頻繁に発生していました。そこでTDDを導入し、インターフェースの変更に対する影響範囲を早期に特定し、手戻りを大幅に削減できました。具体的には、APIのレスポンスデータ構造が変わる前にテストが失敗するため、変更に気づきやすく、迅速な対応が可能になりました。
また、TDDを導入する前は、実装後に結合テストで多くのバグが見つかり、修正に時間がかかっていました。しかし、TDDを導入してからは、単体テストの段階でほとんどのバグを発見できるようになったため、結合テストにかかる時間を約30%削減できました。
現役エンジニアによる深掘り解説
メリット
仕様の明確化: テストを先に書くことで、実装すべき機能の仕様が明確になります。「何を作るべきか」が明確になるため、開発者の認識のずれを防ぎます。
高品質なコード: テストをパスするように実装するため、自然とテストしやすい(=保守しやすい)コードになります。
早期のバグ発見: 単体テストの段階でバグを発見できるため、手戻りが減り、開発効率が向上します。
リファクタリングの安全性向上: テストが網羅されていれば、リファクタリング時に既存の機能を壊してしまうリスクを低減できます。
デメリット
学習コスト: テストコードを書くスキルが必要になるため、導入に当たって学習コストがかかります。
開発時間の増加: 最初は、実装とテストの両方を書く必要があるため、開発時間が一時的に増加する可能性があります。
過剰なテスト: 細かすぎるテストケースを書きすぎると、テストコードのメンテナンスコストが増加します。適切な粒度でテストを書くことが重要です。
⚠️ 面接突破のワンポイント
- TDDの経験を語る際は、具体的なプロジェクトでの課題、TDDをどのように適用したか、そしてその結果得られた成果を明確に説明できるように準備しましょう。
- TDDのメリットだけでなく、デメリットについても理解していることを示すことで、より深い知識と実践的な視点を持っていることをアピールできます。


