
面接官:Ansibleについて説明してください。
私:Ansibleは、Infrastructure as Code (IaC)を実現するための構成管理ツールです。 YAML形式で記述されたPlaybookと呼ばれる設定ファイルに基づいて、サーバーやネットワーク機器の設定を自動化します。エージェントレスで動作し、SSH経由で対象サーバーに接続するため、導入が容易な点が特徴です。
以前のプロジェクトで、大規模なWebアプリケーションのインフラ構築を自動化するためにAnsibleを導入しました。以前は、サーバー構築に半日以上かかっていましたが、Ansibleを導入することで、サーバー構築時間を1時間以内に短縮することに成功しました。さらに、設定ミスの削減にもつながり、システム全体の安定性を向上させることができました。
現役エンジニアによる深掘り解説
メリット
設定の自動化: サーバー構築、ミドルウェアのインストール、アプリケーションのデプロイなど、様々な設定作業を自動化できます。手作業によるミスを減らし、作業効率を大幅に向上させます。
冪等性: Ansibleは、Playbookを何度実行しても、最終的な状態が同じになるように設計されています。これにより、設定の変更履歴を管理しやすくなり、予期せぬ状態への移行を防ぐことができます。
エージェントレス: 対象サーバーにエージェントをインストールする必要がないため、導入や管理が容易です。
YAML形式: 設定ファイルがYAML形式で記述されているため、可読性が高く、メンテナンスも容易です。
豊富なモジュール: さまざまな操作に対応したモジュールが豊富に用意されています。
デメリット
Playbookの学習コスト: YAML形式のPlaybookの書き方や、Ansibleの概念を理解する必要があります。
大規模環境でのパフォーマンス: 大規模な環境では、処理に時間がかかる場合があります。
複雑なロジックの記述: 複雑な処理を記述する場合には、Playbookが複雑化する可能性があります。
依存関係の管理: Playbookの実行に必要なモジュールやロールの依存関係を適切に管理する必要があります。
⚠️ 面接突破のワンポイント
- 「以前のプロジェクトでAnsibleを使ってどのような課題を解決したか」 を具体的に説明できるように準備しましょう。単に「Ansibleを使いました」だけでなく、「自動化によって〇〇を実現しました」という成果を強調することが重要です。
- Ansibleのメリットだけでなく、デメリットも理解していることをアピールしましょう。 技術選定においては、常にトレードオフを考慮する必要があることを示すことが重要です。


