【面接対策】クロスサイトスクリプティングとは?中学生でもわかる例え話と理想的な回答例

Webセキュリティ・脆弱性
博士

【クロスサイトスクリプティング(読み方:クロスサイトスクリプティング)】
Webサイトが改ざんされて、悪意のあるスクリプトが埋め込まれること。例えば、友達のSNSに悪質な書き込みをするようなものです。表示されたページを見る人が、意図せず個人情報を盗まれたり、偽のサイトに誘導されたりする危険があります。Webサイトを守るための重要な知識です。
💡 面接でのベスト回答
想定質問:「クロスサイトスクリプティングについて教えてください」

面接官:クロスサイトスクリプティングについて説明してください。

私:クロスサイトスクリプティング(XSS)とは、攻撃者がWebサイトに悪意のあるスクリプトを注入し、他のユーザーのブラウザ上で実行させる攻撃手法です。このスクリプトによって、ユーザーのCookieの窃取、セッションハイジャック、偽サイトへのリダイレクトなどが可能になります。

以前のプロジェクトで、ユーザーからの入力内容をそのまま表示する掲示板アプリケーションを開発した際、XSSの脆弱性が存在しました。具体的には、ユーザーが入力したHTMLタグやJavaScriptがエスケープ処理されずにそのまま表示されていたため、攻撃者が悪意のあるスクリプトを投稿することで、他のユーザーのブラウザ上でスクリプトが実行されるという問題が発生しました。

この問題を解決するために、入力値のエスケープ処理(サニタイズ)を徹底しました。具体的には、htmlspecialchars関数などを使用して、HTMLタグを無効化しました。また、Content Security Policy(CSP)を導入し、スクリプトの実行元を制限することで、万が一XSS攻撃が成功した場合でも被害を最小限に抑えるようにしました。

結果として、XSS脆弱性を完全に解消し、セキュリティレベルを大幅に向上させることができました。 また、開発チーム全体でXSS対策の重要性を再認識し、以降のプロジェクトでも同様の対策を徹底するようになりました。

現役エンジニアによる深掘り解説

メリット

ユーザー保護の強化: XSS対策を徹底することで、ユーザーの個人情報やセッション情報を保護し、なりすましや不正ログインなどのリスクを軽減できます。

企業ブランドの保護: WebサイトがXSS攻撃を受けると、企業の信頼が損なわれる可能性があります。XSS対策は、企業ブランドを保護する上でも非常に重要です。

法的リスクの軽減: 個人情報保護法などの法律に違反するリスクを軽減できます。

デメリット

開発コストの増加: XSS対策には、入力値の検証、エスケープ処理、CSPの設定など、追加の開発コストがかかります。

パフォーマンスへの影響: エスケープ処理などを行うと、Webサイトのパフォーマンスに影響が出る可能性があります。適切な対策を選択し、パフォーマンスへの影響を最小限に抑える必要があります。

過剰なエスケープ処理による誤動作: 過剰なエスケープ処理を行うと、本来表示されるべき情報が正しく表示されなくなる可能性があります。

⚠️ 面接突破のワンポイント

  • XSS脆弱性の種類(Stored XSS、Reflected XSS、DOM Based XSS)を説明できるように準備しておきましょう。それぞれの攻撃手法と対策方法を理解していることをアピールしてください。
  • 実際に使用したXSS対策のライブラリやフレームワークを具体的に説明できるようにしましょう。具体的な経験談を交えることで、より説得力のある回答になります。
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