
思い出の写真をたくさんスマホに保存しますよね。でも、スマホの容量がいっぱいになったらどうしますか?オブジェクトストレージは、そんな時に役立つ「クラウド上の巨大な倉庫」のようなもの。写真や動画、どんなデータでも、バラバラの「オブジェクト」として保管できるんです。
面接官:オブジェクトストレージ(S3など)について説明してください。
私:オブジェクトストレージとは、データを「オブジェクト」と呼ばれる単位で管理・保存するストレージサービスです。従来のファイルシステムのように階層構造を持たず、フラットな構造で大量のデータを効率的に扱えます。
以前のプロジェクトで、画像処理を行うWebアプリケーションを開発した際、ユーザがアップロードする大量の画像ファイルを効率的に保存・管理する必要がありました。ファイルサーバーでは運用コストやスケーラビリティに課題があったため、オブジェクトストレージ(S3)を導入しました。
S3の導入により、画像の保存容量を気にすることなくスケールできるようになり、アクセス頻度の低いデータを低コストなストレージクラスに移動させることで、ストレージコストを30%削減できました。
現役エンジニアによる深掘り解説
メリット
高いスケーラビリティ: 必要な時に必要なだけ容量を増やせるため、データ量の増加に柔軟に対応できます。
低コスト: 従量課金制が一般的で、使用した分だけ料金を支払うため、初期投資を抑えられます。
高い可用性: 複数のデータセンターに分散してデータを保管するため、障害が発生した場合でもデータが失われるリスクを低減できます。
シンプルな管理: ファイルシステムのような階層構造を持たないため、データの管理が容易です。
オブジェクトへのメタデータ付与: 各オブジェクトにメタデータを付与することで、検索や管理が容易になります。
デメリット
ファイルシステムとの互換性がない: 従来のファイルシステムとは異なるAPIを使用するため、既存のアプリケーションの改修が必要になる場合があります。
トランザクション処理が苦手: 複数のオブジェクトに対する原子的な操作(トランザクション)はサポートされていない場合があります。
レイテンシ: ネットワーク越しにアクセスするため、ローカルストレージに比べてレイテンシが大きくなる場合があります。
⚠️ 面接突破のワンポイント
- オブジェクトストレージの具体的なサービス(S3、Azure Blob Storage、Google Cloud Storageなど)について、それぞれの特徴や料金体系を比較検討しておきましょう。
- オブジェクトストレージにおけるセキュリティ対策(アクセス制御、暗号化など)について、自分の考えを説明できるように準備しておきましょう。


